東大寺 重源上人
こんばんは、GUNTAPです。
さかのぼること1か月ほど前
金沢文庫で開かれた仏像展
『特別展 東大寺 鎌倉再建と華厳興隆』。
そちらで、以前から気になっていた仏像を
間近で拝観することが出来ました。
今日はそちらの消し版です。
2013.12.07製作。縦65mm×横49mm。
奈良・東大寺におられる重源上人さん。
通称『ちょうさん』ですね。
玉眼ではなく彫りに彩色で作られた眼ですが
最初視線が合わなくて少し焦りました。
消し版は若干険しい表情になってしまいましたけど
実際はもっと穏やかで、しかしながら
この瞳には何が映っているのだろうと考えさせられる眼光でした。
いんのめん
頭の形、そしてシャープな顎のライン。
いろんな角度から至近距離で何度も括目しましたが
いつまでも見ていられる美しい線でした。
スカルっぽくてカッコイイ。
by guntap | 2013-12-08 17:13 | 消しゴム版画-仏像 | Comments(2)
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yu*
at 2013-12-08 22:26
x
スカルっぽい、て表現がじわじわツボです。スカルの上に皮膚がある状態の像なのにスカルっぽいてなんかす凄い。
そしてガンタプさんの仏像はんこは、いつもその辺にいるような実在感をともなってて面白いです。
そしてガンタプさんの仏像はんこは、いつもその辺にいるような実在感をともなってて面白いです。
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guntap at 2013-12-10 22:40
yu*さん
コメントありがとうございます。
とにかくカッコイイです重源上人。
我々もみな、スカルの上にあれこれ乗っかって出来てるんですよね。。。
おお実在感。
生前の感じを少しでも感じて頂くことが出来、消し版化した甲斐があります。
大変に嬉しゅうございます。
コメントありがとうございます。
とにかくカッコイイです重源上人。
我々もみな、スカルの上にあれこれ乗っかって出来てるんですよね。。。
おお実在感。
生前の感じを少しでも感じて頂くことが出来、消し版化した甲斐があります。
大変に嬉しゅうございます。